GA4でのデータ解析入門

今回はGoogleアナリティクスの初歩的な使い方の中で、特に役立ちそうなデータの見方や便利な設定の方法を紹介いたします。

ページ毎のアクセスの比較

  • レポート -> 集客 -> エンゲージメントからページ毎のアクセス数の比較データが確認できます。

  • 「ランディングページ」ではユーザーが最初に訪れたページだけを比較する事ができます。

  • 「ページとスクリーン」では総合的なアクセス数の比較データが確認できます。

デバイス毎のアクセス

デバイス毎のアクセスの傾向はウェブサイト毎に異なるため自社のサイトがデスクトップ中心のアクセスなのかモバイル中心のアクセスなのかを知る事はマーケティングなどの改善の際に重要です。以下のように確認ができます。

レポート -> User -> ユーザー属性 -> テクノロジー

ユーザー属性(年齢、性別、市区町村など)

  1. 年齢、性別、市区町村ごとのアクセス解析

    1. レポート -> ユーザー属性 -> ユーザー属性の詳細 を順にクリック

    2. テーブル一番左にあるプルダウンで「市区町村」、「年齢」、「性別」のいずれかを選択

      海外のデータを省く設定

      ※海外のデータが表示されて見にくい場合には「フィルターを追加」をクリックしてディメンションを国、値をJapanのフィルターを適用ください。

  2. 応用:年齢毎、性別的のデータを見る

    1. 1と同じ画面のプルダウンで「年齢」を選択

    2. 「比較データを編集」をクリックして画像の様な対象をfemaleとmaleの2タイプ作成する

    上記の設定をすると以下の画像の様に年齢毎、性別毎のデータがみれます。

  3. SNS集客の確認方法

    以下の方法でfacebook, instagram, twitterからのリンクをクリックしてサイトに入ってきたユーザー数などを確認できます。

    1. トラフィック獲得ページに行く

      レポート -> 集客 -> トラフィック獲得 を順にクリック

    2. テーブルの表示設定を変更する

      テーブル一番左上のプルダウンを「セッションの参照元/メディア」を選択する

    3. 以下の値にチェックボックスをいれて「適用」をクリック。

      • t.co / referal (※ツイッター)
      • l.instagram.com / referal (※instagram)
      • instagram.com / referal (※instagram)
      • l.facebook.com / referal (※facebookデスクトップ)
      • m.facebook / referal (※facebookモバイル)
      結果

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